高山病にはなったが、自然と涙がでてしまうくらい圧倒された｜マチュピチュの口コミ

ペルー人の友人と2泊3日の旅行でマチュピチュへ行ったのは20代前半でした。ペルーの滞在は３ヶ月間と長期旅行でしたので一度は行ってみたかったマチュピチュ行きを計画しました。私は現地に詳しい友人と一緒だったので特にガイドブックなども読まずにペルーへ行きました。もちろんマチュピチュのこともテレビで紹介されているのを見たことがあるくらいでした。

遺跡が好きなので本当に楽しみでした。マチュピチュは高い所に位置しているのでバスや電車を使って上まで登ります。『good-byeボーイ』という乗り物よりも早く登れて観光客にお土産を売ったりパフォーマンスをする子供達がたくさんいて南米の原住民の雰囲気がとても感じられます。中には犯罪まがいのことをする子供もいるのが少し残念ですが気を付けていれば問題はないかと思います。この電車に揺られている辺りから頭痛がしてきます、これが高山病です。私はガイドブックを読まなかった為、分からず頭痛薬を飲んでいました・・・。

高山病は上へと進むごとに酷くなります、その為電車には酸素ボンベが用意されています、そして街角では高山病に効くとされるお茶『コカ茶』が売られています。
私は頭痛、吐き気、発熱に耐えました。一日たち慣れると治まってきます。

そして、マチュピチュへ。
私は今まで数ヶ国を旅しましたがこんなに想像を超える絶景はないと思います。

景色、空気感、パワーのようなものを感じ圧倒されると同時に自然と涙が流れました・・・。

かなり厳しい道のりでたどり着きそこに広がる絶景は一生に一度は観て欲しいと私は思います。もう一度行きたいか？と聞かれると私は行きたくない?と答えます。それほど大変でしたがそれだけ大きな価値ある経験、財産になる地でした。

因みに、現地の方では7ヶ月くらいの妊婦さんも登ったりしていたので慣れている方には厳しい道のりでは無さそうでした・・・。